人見知りでも安心!会話が盛り上がる質問術

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毎日薬局で40人のお客様と会話しているRyoです。

人見知りで会話が苦手…そんな悩み、ありませんか?特に「何を話せばいいの?」「質問してもいいのかな?」って悩むこと、多いですよね。

僕も実は、昔は人見知りでした。薬局で働き始めた頃は、お客様との会話で緊張してしまい、ついつい「はい」「いいえ」の短い返事ばかりになってしまいがちだったんです。

でも実は、人見知りでも効果的な質問術があるんです。今回は、緊張せずに使える質問術を紹介しますね。

目次

なぜ人見知りは会話が苦手なのか?

人見知りが会話を苦手とする原因は、多くの場合「何を話せばいいかわからない」ことです。

「相手に興味を持ってもらえるかな?」「変な質問をしてしまわないかな?」と不安になってしまい、ついつい受け身になってしまいます。

効果的な質問を使うことで、相手の話を引き出し、自然な会話の流れを作ることができるんです。

人見知りでも安心!会話が盛り上がる質問術7選

1. 「最近、何か楽しかったことはありますか?」で相手の興味を引き出す

使い方: 初対面や久しぶりの人との会話で
効果: 相手の興味関心や価値観がわかる

この質問は、相手の楽しい体験を聞くことができるので、自然と会話が盛り上がります。

例文:

  • 「最近、何か楽しかったことはありますか?」
  • 「この間の休日、何か楽しいことはありましたか?」

2. 「もし1日だけ何でもできるとしたら、何をしたいですか?」で相手の本音を引き出す

使い方: ランチタイムや休憩時間の雑談で
効果: 相手の価値観や興味関心がわかる

この質問は、相手の本音を引き出しやすいんです。仕事以外の話になるので、リラックスした雰囲気で話せます。

3. 「今までで一番印象に残っている体験は何ですか?」で相手の経験を聞く

使い方: 1on1ミーティングや振り返りの時間に
効果: 相手の価値観や人生観がわかる

この質問で、相手がどんな体験に価値を置いているのかがわかります。フォローアップクエスチョン(相手の話を深掘りする質問)を使うと、さらに詳しい話を聞けますよ。

フォローアップクエスチョンについてもっと知りたい方はこちらの記事もどうぞ→フォローアップクエスチョンとは?例文と使い方まとめ

4. 「今の仕事で、一番やりがいを感じる瞬間はいつですか?」で相手のモチベーションを聞く

使い方: カジュアルな会話の中で自然に
効果: 相手のモチベーション源がわかる

この質問で、相手がどんな時にやりがいを感じるのかがわかります。仕事の話なので、相手も話しやすいはずです。

5. 「もし1週間の休暇をもらえたら、どこに行きたいですか?」で相手の興味関心を聞く

使い方: ランチタイムや休憩時間の雑談で
効果: 相手の興味関心や価値観がわかる

仕事以外の話なので、リラックスした雰囲気で話せます。相手の趣味や興味関心も知ることができますね。

6. 「今までで一番感謝された瞬間はいつですか?」で相手の価値観を聞く

使い方: 1on1や振り返りの時間で
効果: 相手の価値観や承認欲求がわかる

この質問で、相手がどんな時に嬉しいと感じるのか、どんな承認を求めているのかがわかります。

7. 「今の仕事で、もっと改善したいと思うことはありますか?」で相手の改善案を聞く

使い方: 定期的な振り返りや改善ミーティングで
効果: 相手の改善案やアイデアがわかる

この質問は、相手の建設的な意見を聞くことができます。意外と良いアイデアが出てくることもありますよ。

人見知りが質問する時のコツ

1. 相手の反応を見る

質問を投げかけた後は、相手の反応をよく見てください。話したくない様子だったら、無理に深掘りせずに話題を変えましょう。

2. 自分の話も少しする

一方的に質問ばかりだと、相手が疲れてしまいます。時には自分の話も交えながら、自然な会話の流れを作りましょう。

3. タイミングを考える

相手が忙しそうな時や、疲れている時には避けましょう。ランチタイムや休憩時間など、リラックスした雰囲気の時に投げかけるのがベストです。

4. 相手の話を真剣に聞く

質問を投げかけた後は、相手の話を真剣に聞くことが大切です。途中で口を挟んだり、スマホを見たりしないでください。

人見知りが避けるべき質問

1. 「なぜ?」(責める質問)

この質問は、相手を責めることになってしまいます。代わりに「どうしてそう思ったんですか?」と建設的な質問をしましょう。

2. 「わかりますか?」(確認の質問)

この質問は、相手に「わからない」と言いにくい雰囲気を作ってしまいます。代わりに「何か質問はありますか?」と聞きましょう。

3. 「いつまでにできますか?」(プレッシャーを与える質問)

この質問は、相手にプレッシャーを与えてしまいます。代わりに「どのくらい時間がかかりそうですか?」と聞きましょう。

実践例:薬局での会話

僕が実際に薬局で使っている質問例を紹介しますね。

お客様との会話:

  • 「最近、何か楽しかったことはありますか?」
  • 「この間の休日、何か楽しいことはありましたか?」
  • 「今までで一番印象に残っている体験は何ですか?」

スタッフとの会話:

  • 「今の仕事で、一番やりがいを感じる瞬間はいつですか?」
  • 「もし1週間の休暇をもらえたら、どこに行きたいですか?」
  • 「今までで一番感謝された瞬間はいつですか?」

まとめ

人見知りでも安心して使える質問術は、相手の価値観や考え方を知るためのツールです。

今回紹介した7個の質問を、状況に応じて使い分けてみてください。最初は少し緊張するかもしれませんが、慣れてくると自然にできるようになります。

大切なのは、相手の話を真剣に聞くことです。質問を投げかけるだけでなく、相手の話に興味を持って聞くことで、より深い関係性を築くことができます。

人見知りは一朝一夕には克服できませんが、効果的な質問を続けることで、きっと会話が楽しくなるはずです。

まずは、今日から1つでも試してみてくださいね!

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この記事を書いた人

調剤薬局で働く現役薬剤師です。
医療現場の非効率さに疑問を持ち、独学でプログラミングを習得しました。
今では、ReactやPythonを使って現場の業務を効率化するツールを自作しています。
このブログでは、医療や薬局業務に役立つIT活用術や、プログラミング初心者の方に向けた実践的な学習ノウハウを発信しています。

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