非エンジニアのRyoです。
また新しい専門用語が出てきて、最初は「なんのこっちゃ?」状態でした。LinuxとかWSLとか、呪文にしか聞こえなかったんですが、調べてみたら意外とシンプルな話で。同じように「横文字、無理…」ってなってる方に向けて、学んだことをシェアします。
Claude Codeを入れたいけど、WSLって何?
「Claude Code」っていうAIアシスタント、すごい便利そうじゃないですか。でも、Windowsで使うには「WSL」ってやつが必要らしくて。最初、ここでつまずきました。
ぶっちゃけ、Linuxとかよくわからんですよね。
- Linux: WindowsみたいなOSの一種。PCを動かす基本的なソフトです。
- WSL (Windows Subsystem for Linux): Windowsの中に、無理やりLinuxの作業スペースを作る技術、みたいな。
要するに、Claude CodeはLinuxで動くように作られてるから、Windowsの中に「Linuxの部屋」を作ってあげないといけない、ってことらしいです。マジか。
PowerShellでWSLをインストールする
何はともあれ、インストールしないと始まらないので、やってみます。
- PowerShellを「管理者として実行」
スタートメニューでPowerShell
って検索して、右クリックで「管理者として実行」を選びます。これやらないと権限で怒られます。 - コマンドを打ち込む
黒い画面が出てきてもビビらずに、以下のコマンドをコピペしてEnterキーを押します。wsl --install -d Ubuntu-22.04
Ubuntu
っていうのはLinuxの種類の一つみたいですね。とりあえず言われるがままに進めます。終わったらユーザー名とかパスワードとか聞かれるんで、適当に(いや、忘れずに)設定します。
Node.jsを入れる前に「nvm」ってのが必要らしい
次に「Node.js」ってやつを入れないといけないらしいんですけど、これもまた知らん言葉が…。
- Node.js: JavaScriptをPC上で動かすための環境らしいです。ふだんブラウザで動いてるアレですね。
- nvm (Node Version Manager): でも、Node.jsってバージョンがめちゃくちゃあって、プロジェクトごとに「v18じゃないとダメ」「v22じゃなきゃ動かん」みたいなことがあるらしく。マジで面倒くさい。それをいい感じに管理してくれるのが
nvm
ってツールだそうです。すげー。
これがないと、バージョン違いで動かなかったり、権限エラーが出たりしてハマるらしいです。先人の知恵は借りておきましょう。
nvmを使ってNode.jsを入れる手順
- nvmをインストール
さっきのUbuntuの画面(黒い画面)で、これを実行します。bash curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.7/install.sh | bash exec $SHELL
- Node.jsを入れて、使うバージョンを指定
bash nvm install 22 nvm use 22 nvm alias default 22
これで「22」っていうバージョンがインストールされて、今後デフォルトで使われるようになります。
いよいよClaude Codeをインストール!
長かったですが、これでやっと主役の登場です。以下のコマンドを実行します。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
終わったら、ちゃんと入ったか確認。
claude
ついにClaude Codeが表示!成功です!お疲れ様でした!


まとめ:結局何をやったのか
- WSLの準備: Windowsの中にLinux環境を作った
- nvmの利用: Node.jsのバージョンを管理するツールを入れた
- Claude Codeの起動: やっとAIアシスタントが使えるようになった
正直、最初は意味不明でしたけど、一個ずつやってみたら意外といけました。これでAIと一緒にコード書けるとか、すげー時代になったもんですね。