【実例あり】WordPress×SWELLで広告表示を最適化した手順まとめ(自動広告オフ+手動設置)

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こんにちはRyoです。

ブログ運営をしていると「Google AdSenseの広告が意図しない場所に出て困る…」という経験ありませんか?

私もその1人でした。でも今では「自分の決めた位置にだけ広告が出る」&「表示形式は最適化される」という、理想的な状態にできました!

今回はその具体的な手順をまとめます。


目次

✅ ゴール:広告を出したい場所にだけ出す

私が目指したのは、以下のような状態です。

  • 自動広告で勝手にヘッダーやタイトル上に広告が出るのはNG
  • 記事の一番下だけに、1つだけ広告が出るようにする
  • 表示形式はGoogleが自動最適化してくれる

🛠 ステップ①:自動広告をオフにする

  1. Google AdSense にログイン
  2. 左メニュー「広告」→「サイトごとの設定」
  3. 対象のサイト(例:coommu.com)を選ぶ
  4. 「自動広告」をオフに切り替え
  5. 「サイトに適用」をクリック

これで、勝手に広告が挿入されることはなくなります。


🧩 ステップ②:functions.phpで広告を1カ所だけ表示

使用しているテーマ:SWELL(子テーマ)

functions.php に以下のコードを記述します:

<?php
// ディスプレイ広告コード
$adsense_code = <<<HTML
<!-- ディスプレイ広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="ca-pub-あなたのID"
     data-ad-slot="広告ユニットID"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>
HTML;

// 記事の一番下に広告を表示
add_action('swell_entry_bottom', function() use ($adsense_code) {
  echo $adsense_code;
});

これで、記事の一番下にだけ広告が表示されます。
他の場所には一切出ません。


⚙ ステップ③:自動最適化はオンのままにする

Google AdSenseの「自動最適化」はオフにする必要はありません。

これは「出す場所を決める機能」ではなく、「表示形式をテストして最も成果の出るパターンを自動で選ぶ機能」です。

✅ 私が有効にしている設定:

  • 自動最適化 → オン ✅
  • 優位なパターンを自動で適用 → オン ✅
  • テストトラフィック → デフォルト(50%)

これにより、広告表示の場所は自分で決めつつ、表示形式はAIが最適化してくれます。


✅ 実際どうなったか?

  • ヘッダーや目次上に勝手に広告が出ることが完全になくなった
  • 読了後に広告が出るので、読者の邪魔にならない
  • 表示形式が自動で最適化されるので、クリック率が落ちない

✍ おまけ:他の表示場所に出すには?

たとえば、目次の直後にも広告を出したい場合は、以下を追記すればOK。

add_action('swell_after_toc', function() use ($adsense_code) {
  echo $adsense_code;
});

🎯 まとめ:広告は「位置を絞って、形式は任せる」が最適

項目 設定
自動広告 ❌ オフ
手動広告 ✅ SWELLのフックで挿入
自動最適化 ✅ オン
優位パターン適用 ✅ オン

「邪魔にならない広告配置」+「収益性を高める自動最適化」のベストバランス。

同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!


💬 ご質問があればコメントでお気軽にどうぞ!

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この記事を書いた人

調剤薬局で働く現役薬剤師です。
医療現場の非効率さに疑問を持ち、独学でプログラミングを習得しました。
今では、ReactやPythonを使って現場の業務を効率化するツールを自作しています。
このブログでは、医療や薬局業務に役立つIT活用術や、プログラミング初心者の方に向けた実践的な学習ノウハウを発信しています。

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