Macで簡単にWebPへ変換するには?無料ツールあり

  • URLをコピーしました!

非エンジニアなのにAIでツールやゲームを作っているRyoです

Macで画像をWebPに変換したいけど、どうすればいいかわからない人いませんか?私も最初は「MacってWebP変換できるの?」って思ってました。

実際に試してみたら、意外と簡単にできることがわかったので、今日はMacでWebP変換する方法を詳しく解説しますね。

目次

MacでWebP変換する方法は?

結論:無料ツールがたくさんあるので簡単

Macには標準でWebP変換機能がないので、専用ツールを使う必要があります。でも、無料で使える便利なツールがたくさんあるので安心してください。

おすすめ無料WebP変換ツール

1. ImageOptim

Mac定番の画像最適化ツール:

メリット

  • 完全無料
  • 日本語対応
  • ドラッグ&ドロップで簡単操作
  • 透過情報も保持

デメリット

  • 一括変換機能が限定的
  • 詳細設定が少ない

2. Squoosh

Google提供の無料オンラインツール:

メリット

  • 完全無料
  • 高品質な変換
  • 詳細な設定オプション
  • ブラウザで使用可能

デメリット

  • インターネット接続が必要
  • 大量の画像には不向き

3. ImageMagick

コマンドラインで使える画像処理ツール:

メリット

  • 高機能で柔軟性が高い
  • スクリプト化可能
  • 完全無料
  • 一括変換対応

デメリット

  • コマンドライン操作が必要
  • 初心者には少し難しい

ImageOptimを使った変換手順

1. ImageOptimをダウンロード

公式サイトからImageOptimをダウンロードしてインストールしてください。

2. 画像をドラッグ&ドロップ

  1. ImageOptimを起動
  2. 変換したい画像をドラッグ&ドロップ
  3. 自動的に最適化が開始
  4. 完了後、最適化された画像が表示

3. WebP形式で保存

  1. 最適化された画像を右クリック
  2. 「名前を付けて保存」を選択
  3. フォーマットで「WebP」を選択
  4. 保存先を指定して保存

Squooshを使ったオンライン変換

1. Squooshにアクセス

ブラウザで「squoosh.app」にアクセスしてください。

2. 画像をアップロード

  1. 変換したい画像をドラッグ&ドロップ
  2. または「ファイルを選択」をクリック
  3. 画像がアップロードされる

3. 設定を調整

  1. フォーマットで「WebP」を選択
  2. 品質設定を80-90に調整
  3. 必要に応じてサイズを変更

4. ダウンロード

設定完了後、「ダウンロード」ボタンをクリックしてWebPファイルを保存。

ImageMagickを使ったコマンドライン変換

1. HomebrewでImageMagickをインストール

brew install imagemagick

2. 基本的な変換コマンド

convert input.jpg output.webp

3. 品質設定付きの変換

convert input.jpg -quality 85 output.webp

4. 一括変換のコマンド

for file in *.jpg; do convert "$file" -quality 85 "${file%.jpg}.webp"; done

MacでWebP変換する時の注意点

ファイルサイズの確認

変換後のファイルサイズを確認して、適切に圧縮されているかチェックしてください。元の画像と比較して、期待通りの圧縮率になっているか確認しましょう。

画質の調整

WebP変換時は品質設定が重要です:

  • 高品質(90-100): ファイルサイズ大、画質良好
  • 標準品質(80-90): バランスが良い
  • 低品質(60-80): ファイルサイズ小、画質劣化

透過情報の保持

透過PNGを変換する場合は、ツールの設定で透過情報を保持するオプションを有効にしてください。

自作ツールで簡単変換

この作業めんどい?うちのツールで一発↓

オンラインWebP変換ツールを使えば、Macからでもブラウザで簡単にWebP変換できます。

MacでWebP変換するメリット

ファイルサイズの削減

  • JPEG: 元の約60-70%のサイズ
  • PNG: 元の約25-35%のサイズ
  • 透過PNG: 元の約30-40%のサイズ

読み込み速度の向上

WebPは圧縮効率が高いため、Webサイトやアプリでの読み込み速度が向上します。

ストレージ容量の節約

Macの容量を節約できるので、写真をたくさん保存する人におすすめです。

よくある質問(FAQ)

Q: Macの標準アプリでWebP変換できますか?

A: 残念ながら、Macの標準アプリにはWebP変換機能がありません。専用ツールの使用が必要です。

Q: 無料でWebP変換できるツールはありますか?

A: はい、ImageOptimやSquooshなど、完全無料で使えるツールがたくさんあります。

Q: 変換後の画質はどうなりますか?

A: 品質設定を80以上にすれば、元画像とほぼ同じ画質を保持できます。

Q: 透過PNGも変換できますか?

A: はい、適切なツールと設定を使用すれば透過情報を保持したまま変換可能です。

Q: 一括変換はできますか?

A: はい、ImageMagickを使えばコマンドラインで一括変換可能です。

まとめ

MacでWebP変換するには、専用ツールを使うのが一番簡単です。ImageOptimを使えば無料で簡単に変換でき、Squooshを使えば高品質な変換が可能です。

コマンドラインに慣れている人は、ImageMagickを使えばスクリプト化も可能です。変換時は品質設定に注意して、ファイルサイズと画質のバランスを取ることが重要です。

WebP変換でMacのストレージ容量を節約し、画像の読み込み速度も向上させましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

調剤薬局で働く現役薬剤師です。
医療現場の非効率さに疑問を持ち、独学でプログラミングを習得しました。
今では、ReactやPythonを使って現場の業務を効率化するツールを自作しています。
このブログでは、医療や薬局業務に役立つIT活用術や、プログラミング初心者の方に向けた実践的な学習ノウハウを発信しています。

目次