毎日薬局で40人のお客様と会話しているRyoです
「どう思いますか?」って聞いても、相手がうまく答えられないことありませんか?
実は、その後に使える質問があるんです。
なぜ「どう思いますか?」だけでは不十分なのか?
「どう思いますか?」は良い質問ですが、相手が答えにくい場合があります。
理由は:
- 質問が抽象的すぎる
- 相手が何を答えればいいかわからない
- 答えの方向性が不明確
フォローアップ質問の種類
1. 具体化する質問
相手の答えをより具体的に引き出す質問です。
例:「具体的には、どのような状況ですか?」
「例えば、どんな場面を想定していますか?」
2. 感情を聞く質問
相手の感情や気持ちを聞く質問です。
例:「その時、どんな気持ちでしたか?」
「今、どのような印象を持っていますか?」
3. 理由を聞く質問
相手の考えの背景や理由を聞く質問です。
例:「なぜそう思われますか?」
「その意見の根拠は何でしょうか?」
4. 経験を聞く質問
相手の過去の経験や体験を聞く質問です。
例:「似たような経験はありますか?」
「以前、同じような状況にあったことは?」
場面別フォローアップ質問例
仕事の相談
「その仕事で一番大変だったことは何ですか?」
「もし同じような状況になったら、どうしますか?」
プライベートの会話
「その趣味を始めたきっかけは何ですか?」
「一番楽しいと感じる瞬間は?」
問題解決の場面
「この問題を解決するために、どんな方法が考えられますか?」
「もし○○だったら、どう思いますか?」
フォローアップ質問のコツ
相手の答えをよく聞く
相手の答えを聞いて、それを次の質問に活かしましょう。
自然な流れを作る
質問と質問の間に、自然な会話の流れを作りましょう。
相手のペースに合わせる
相手が答えにくそうにしている時は、別の角度から質問しましょう。
答えを急がない
相手が考える時間を十分に取りましょう。
避けるべきフォローアップ質問
詰問
「なぜできないの?」「どうしてそう思うの?」のような、相手を追い詰める質問は避けましょう。
誘導質問
「○○だと思うでしょ?」「そうでしょ?」のような、答えを誘導する質問は避けましょう。
複雑な質問
一度に複数の内容を聞く質問は避けましょう。一つずつ聞くのが効果的です。
フォローアップ質問の効果
会話が深まる
相手の本音や深い考えを聞くことができます。
関係性が深まる
相手のことをより詳しく知ることができます。
問題解決が進む
問題の本質を理解することができます。
学習効果が高まる
相手の経験や知識を学ぶことができます。
フォローアップ質問を上達させる練習方法
日記をつける
毎日使ったフォローアップ質問を記録して、効果的な質問を振り返りましょう。
友達と練習する
友達と会話をして、フォローアップ質問の練習をしましょう。
本や映画で練習する
本や映画の登場人物に対して、フォローアップ質問を考える練習をしましょう。
まとめ
「どう思いますか?」の後に使えるフォローアップ質問は、会話を深める鍵です。
相手の答えを聞いて、適切なフォローアップ質問をしましょう。
フォローアップクエスチョンについてもっと知りたい方はこちらの記事もどうぞ→フォローアップクエスチョンとは?例文と使い方まとめ
良いフォローアップ質問で、会話を深めてくださいね!