毎日40人・年間1万人以上と会話しているRyoです。忙しい日々の中で感謝の言葉を後回しにしてしまうこと、ありますよね。僕も「言わなくても分かるだろ」とサボっていた時期があります。でも、ほんの一言「ありがとう」を口にする習慣をつくったら、患者さんとの距離もスタッフとの関係も驚くほど変わりました。今回は、感謝を伝える小さな工夫を具体例とともに紹介します。
感謝が人間関係にもたらす効果
感謝は相手の存在を認めるサイン
「ありがとう」の一言には、相手の行動や存在を価値あるものとして認める力があります。ある日、忙しい時間帯に手伝ってくれたスタッフに「助かった、ありがとう」と伝えたら、「それだけで元気出ます」と笑ってくれました。感謝は魔法じゃないけど、確実に空気が変わります。
感謝を習慣化すると自分も楽になる
感謝を意識すると、自然と周りの良い面に目が向きます。嫌なことがあっても「今日も患者さんが笑ってくれたな」と思い出せば気持ちが軽くなる。僕自身、愚痴ばかり言っていた頃よりも、感謝を口にするようになってからストレスが減りました。感謝は自分のためにもなるんです。
毎日できる感謝の工夫
朝イチの一言を決めておく
出勤したら必ず「今日もよろしくお願いします」と口にする。最初は面倒ですが、習慣になると一日のスタートがスムーズになります。患者さんにも「来てくださってありがとうございます」と迎えるだけで、場が柔らかくなるんですよね。
感謝メモを残す
口で言うのが照れくさいときは、メモや付箋にひと言添える。「補充ありがとう」「書類助かった」など短いメッセージでも相手は嬉しいもの。僕の机には感謝の付箋が増え続け、見るたびにニヤッとしてしまいます。
感謝を具体的に伝える
「ありがとう」の後に具体的な理由を添えると、相手は自分の行動がどんな影響を与えたか理解できます。「今日の対応、患者さんが安心した顔してたよ」「忙しい中でも笑顔でいてくれて助かった」など。具体性があると、感謝がぐっとリアルに伝わります。
薬局での感謝習慣の実例
例1: 患者さんへの感謝
薬を受け取りに来た常連さんに、「いつもありがとうございます。お体の調子はいかがですか？」と声をかけると、「こちらこそいつも助かってます」と返ってきました。お互いに感謝を交わすと、その後の会話も自然と温かくなります。
例2: スタッフ同士の感謝
忙しいときにフォローしてくれた同僚に、「レジ助けてくれてありがとう。あれなかったら詰んでたわ」と伝えると、「どういたしまして、またいつでも」と軽く返してくれました。感謝の循環が生まれると、職場の雰囲気がマジで良くなります。
まとめ：感謝は小さな習慣から始まる
感謝を伝えることは大げさなイベントじゃなく、日々の小さな積み重ねです。面倒でも「ありがとう」の一言を惜しまないだけで、人間関係は驚くほど滑らかになる。薬局でも家庭でも、今日から小さな感謝を口にしてみませんか？きっと世界がちょっと優しく見えてくるはずです。
