MENU

【React入門】はじめての基礎6ステップ|中学生でもわかる!練習つき

Reactの基本を、1つずつゆっくり学びたい人のための記事です。
中学生にもわかるように、やさしい言葉と練習問題で解説しています。

目次

✅ 講義1:JSXってなに?

JSX(ジェイエスエックス)は、JavaScriptの中にHTMLっぽいコードを書く方法です。


const name = "Alice";
return <h1>Hello {name}</h1>;

🧪 練習問題

次の変数を使って、<code><h2>Hello dog</h2></code> を表示しましょう。


const animal = "dog";

export default function App() {
  return (
    <div>
      <h2>Hello {animal}</h2>
    </div>
  );
}

✅ 講義2:コンポーネントの基本

Reactでは、画面を「部品(コンポーネント)」に分けて作ります。


function Hello() {
  return <p>Hello world</p>;
}

<Hello /> と使えば、その部品が表示されます。

🧪 練習問題

Fruit というコンポーネントを作って、<code><p>Apple</p></code> を表示しましょう。


function Fruit() {
  return (
    <div>
      <p>Apple</p>
    </div>
  );
}

export default function App() {
  return (
    <div>
      <Fruit />
    </div>
  );
}

※注意: コンポーネント名(Fruit)は大文字で始めましょう!


✅ 講義3:propsでデータを渡す

props(プロップス)は、コンポーネントにデータを渡す方法です。


function Greeting(props) {
  return <h2>Hello {props.name}</h2>;
}

<Greeting name="Alice" />

🧪 練習問題

Welcome コンポーネントに fruit=”Banana” を渡して表示してみましょう。


function Welcome(props) {
  return <h3>I like {props.fruit}</h3>;
}

export default function App() {
  return (
    <div>
      <Welcome fruit="Banana" />
    </div>
  );
}

✅ 講義4:propsの分割代入

毎回 props.fruit と書くのは少し長いので、分割代入が使えます。


function Welcome({ fruit }) {
  return <h3>I like {fruit}</h3>;
}

🧪 練習問題

以下のコードを使って、<code><h4>I like cat</h4></code> を表示してください。


function Favorite({ animal }) {
  return <h4>I like {animal}</h4>;
}

export default function App() {
  return (
    <div>
      <Favorite animal="cat" />
    </div>
  );
}

✅ 講義5:useState入門(カウンター)

変わるデータ(状態)を使うときは、useState を使います。


import { useState } from "react";

export default function App() {
  const [count, setCount] = useState(0);

  return (
    <div>
      <p>Count: {count}</p>
      <button onClick={() => setCount(count + 1)}>+1</button>
    </div>
  );
}

✅ 講義6:カウント応用(+2, ×2, Random)

useState を使って、いろんな操作ができます!

🧪 練習問題

次のような動きのボタンを作ってください。


import { useState } from "react";

export default function App() {
  const [count, setCount] = useState(1);

  return (
    <div>
      <p>Count: {count}</p>

      <button onClick={() => setCount(count + 2)}>+2</button>
      <button onClick={() => setCount(count * 2)}>×2</button>
      <button onClick={() => setCount(Math.floor(Math.random() * 100) + 1)}>
        Random
      </button>
    </div>
  );
}

🎉 おつかれさまでした!

これで React の基礎6ステップはクリアです!

次は「入力フォームのリアルタイム表示」「Todoリスト」「画面の切り替え」などに進んでいきます。

楽しんで学んでいきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

現役の薬剤師として調剤薬局で勤務しながら、コミュニケーションとプログラミングに関する知見を発信しています。
毎日の調剤業務では30人以上の患者様と対話しており、医療現場で培った「相手に伝わる話し方」や「信頼関係の築き方」といった実践的なコミュニケーション術を記事にしています。特に、専門的な内容をわかりやすく伝える技術や、緊張せずに会話を続けるコツなど、現場で即活用できるノウハウを中心にご紹介しています。

また、業務効率化に興味を持ったことをきっかけにプログラミングを独学で習得。現在は医療現場でのIT活用事例や、初心者向けのプログラミング学習法についても発信しています。
医療従事者の視点と、自らプログラミングを学んだ経験を活かし、専門的な内容をわかりやすくお伝えすることを心がけています。記事を通して、読者の皆様のスキルアップや業務改善にお役立ちできれば幸いです。

コメント

コメントする

目次