チームビルディングで役立つ問いかけ10選

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毎日薬局で40人のお客様と会話しているRyoです。

チームビルディングって、マジで難しいですよね。特に「何を話せばいいの?」って悩むこと、ありませんか?

僕も薬局で働いていると、スタッフ同士の関係性を良くしたいと思いつつ、ついつい業務の話ばかりになってしまいがちなんです。

でも実は、チームビルディングには効果的な問いかけがあるんです。今回は、僕が実際に試して効果があった10個の質問を紹介しますね。

目次

なぜチームビルディングに問いかけが重要なのか?

チームビルディングがうまくいかない原因は、多くの場合「表面的な会話」に終始してしまうことです。

「今日は忙しかったね」「明日も頑張ろう」みたいな、当たり障りのない会話ばかりだと、チームメンバー同士の理解は深まりません。

問いかけを使うことで、相手の価値観や考え方を知ることができ、より深い関係性を築けるんです。

チームビルディングで役立つ問いかけ10選

1. 「もし1日だけ何でもできるとしたら、何をしたい?」

使い方: ランチタイムや休憩時間に自然に投げかける
効果: 相手の価値観や興味関心がわかる

この質問は、相手の本音を引き出しやすいんです。仕事以外の話になるので、リラックスした雰囲気で話せます。

2. 「今までで一番印象に残っている仕事は何?」

使い方: 1on1ミーティングや振り返りの時間に
効果: 相手の仕事への価値観やモチベーションがわかる

この質問で、相手がどんな仕事にやりがいを感じるのかがわかります。チーム内での役割分担にも活かせますね。

3. 「チームで働く上で、どんな環境が理想だと思う?」

使い方: チームミーティングや定期的な振り返りで
効果: チームの改善点や方向性が見える

これ、意外と重要な質問なんです。みんなが理想とする環境がわかれば、チーム全体で目指すべき方向性が明確になります。

4. 「最近、何か新しいことに挑戦したことはある?」

使い方: 週明けの挨拶や定期的なチェックインで
効果: 相手の成長意欲や学習スタイルがわかる

この質問で、相手がどんなことに興味を持っているか、どんな学習スタイルなのかがわかります。フォローアップクエスチョン(相手の話を深掘りする質問)を使うと、さらに詳しい話を聞けますよ。

フォローアップクエスチョンについてもっと知りたい方はこちらの記事もどうぞ→フォローアップクエスチョンとは?例文と使い方まとめ

5. 「もし私にアドバイスをくれるとしたら、どんなことを言ってくれる?」

使い方: 信頼関係ができてから、1on1で
効果: 相手の視点や考え方を知ることができる

この質問は少し勇気がいるかもしれませんが、相手の視点を知ることができる貴重な質問です。自分では気づけない改善点も教えてもらえるかもしれません。

6. 「今の仕事で、一番楽しい瞬間はいつ?」

使い方: カジュアルな会話の中で自然に
効果: 相手のモチベーション源がわかる

この質問で、相手がどんな時にやりがいを感じるのかがわかります。チーム全体のモチベーション向上にも活かせますね。

7. 「もし明日からこのチームのリーダーになったら、まず何をしたい?」

使い方: チームミーティングやアイデア出しの時間で
効果: 相手のリーダーシップスタイルや改善案がわかる

この質問は、相手のリーダーシップスタイルや、チームに対する改善案を聞くことができます。意外と良いアイデアが出てくることもありますよ。

8. 「今までで一番感謝された瞬間は?」

使い方: 1on1や振り返りの時間で
効果: 相手の価値観や承認欲求がわかる

この質問で、相手がどんな時に嬉しいと感じるのか、どんな承認を求めているのかがわかります。

9. 「もし1週間の休暇をもらえたら、どこに行きたい?」

使い方: ランチタイムや休憩時間の雑談で
効果: 相手の興味関心や価値観がわかる

仕事以外の話なので、リラックスした雰囲気で話せます。相手の趣味や興味関心も知ることができますね。

10. 「今のチームで、もっと改善したいと思うことはある?」

使い方: 定期的な振り返りや改善ミーティングで
効果: チームの課題や改善点がわかる

この質問は、チーム全体の改善につながる貴重な情報を得ることができます。建設的な意見を聞くことができれば、チーム全体の成長にもつながります。

問いかけを使う時のコツ

1. タイミングを考える

相手が忙しそうな時や、疲れている時には避けましょう。ランチタイムや休憩時間など、リラックスした雰囲気の時に投げかけるのがベストです。

2. 相手の反応を見る

質問を投げかけた後は、相手の反応をよく見てください。話したくない様子だったら、無理に深掘りせずに話題を変えましょう。

3. 自分の話も少しする

一方的に質問ばかりだと、相手が疲れてしまいます。時には自分の話も交えながら、自然な会話の流れを作りましょう。

4. フォローアップクエスチョンを活用する

相手の話を聞いた後は、「それで?」「どうしてそう思ったの?」などのフォローアップクエスチョンを使って、さらに詳しい話を聞くことができます。

まとめ

チームビルディングに効果的な問いかけは、相手の価値観や考え方を知るためのツールです。

今回紹介した10個の質問を、状況に応じて使い分けてみてください。最初は少し緊張するかもしれませんが、慣れてくると自然にできるようになります。

大切なのは、相手の話を真剣に聞くことです。質問を投げかけるだけでなく、相手の話に興味を持って聞くことで、より深い関係性を築くことができます。

チームビルディングは一朝一夕にはできませんが、効果的な問いかけを続けることで、きっと良いチームを作ることができるはずです。

まずは、今日から1つでも試してみてくださいね!

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この記事を書いた人

調剤薬局で働く現役薬剤師です。
医療現場の非効率さに疑問を持ち、独学でプログラミングを習得しました。
今では、ReactやPythonを使って現場の業務を効率化するツールを自作しています。
このブログでは、医療や薬局業務に役立つIT活用術や、プログラミング初心者の方に向けた実践的な学習ノウハウを発信しています。

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