WindowsでWebPに一括変換する方法

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非エンジニアなのにAIでツールやゲームを作っているRyoです

Windowsで大量の画像をWebPに一括変換したいけど、どうすればいいかわからない人いませんか?私も最初は「一枚ずつ変換するのめんどくさいな」って思ってました。

実際に試してみたら、意外と簡単に一括変換できることがわかったので、今日はWindowsでWebPに一括変換する方法を詳しく解説しますね。

目次

WindowsでWebP一括変換する方法は?

結論:専用ソフトかコマンドラインを使うのが効率的

Windowsには標準でWebP一括変換機能がないので、専用ソフトやコマンドラインツールを使う必要があります。でも、無料で使える便利なツールがたくさんあるので安心してください。

おすすめWebP一括変換ソフト

1. IrfanView

定番の画像ビューアーで、一括変換機能が充実:

メリット

  • 完全無料
  • 豊富なフォーマット対応
  • バッチ処理機能が優秀
  • 軽量で動作が速い

デメリット

  • インターフェースが少し古い
  • 初期設定が少し複雑

2. XnConvert

多機能な画像変換ソフト:

メリット

  • 直感的な操作
  • 豊富なフィルター機能
  • 詳細な設定オプション
  • 無料版で十分な機能

デメリット

  • 一部機能が有料
  • ファイルサイズが大きい

3. ImageMagick

コマンドラインで使える画像処理ツール:

メリット

  • 高機能で柔軟性が高い
  • スクリプト化可能
  • 完全無料
  • 透過情報も保持

デメリット

  • コマンドライン操作が必要
  • 初心者には少し難しい

IrfanViewを使った一括変換手順

1. IrfanViewをダウンロード

公式サイトからIrfanViewをダウンロードしてインストールしてください。

2. 一括変換の設定

  1. IrfanViewを起動
  2. 「ファイル」→「一括変換/名前変更」を選択
  3. 「追加」ボタンで変換したい画像を選択
  4. 「出力形式」で「WebP」を選択
  5. 「出力フォルダ」を指定
  6. 「オプション」で品質設定(80-90推奨)

3. 変換実行

設定完了後、「開始」ボタンをクリックして一括変換を実行。

XnConvertを使った手順

1. XnConvertをダウンロード

公式サイトからXnConvertをダウンロードしてインストール。

2. 画像の追加

  1. XnConvertを起動
  2. 「入力」タブで「追加」をクリック
  3. 変換したい画像フォルダを選択
  4. 必要に応じてフィルターを設定

3. 出力設定

  1. 「出力」タブを選択
  2. 「フォーマット」で「WebP」を選択
  3. 「品質」を80-90に設定
  4. 出力フォルダを指定

4. 変換実行

「変換」ボタンをクリックして一括変換を実行。

ImageMagickを使ったコマンドライン変換

1. ImageMagickをインストール

公式サイトからImageMagickをダウンロードしてインストール。

2. 基本的な変換コマンド

magick convert input.jpg output.webp

3. 一括変換のコマンド

for %i in (*.jpg) do magick convert "%i" "%~ni.webp"

4. 品質設定付きの変換

for %i in (*.jpg) do magick convert "%i" -quality 85 "%~ni.webp"

WindowsでWebP一括変換する時の注意点

ファイルサイズの確認

大量の画像を変換する場合は、変換後のファイルサイズを確認してください。元の画像の総容量と比較して、適切に圧縮されているかチェックしましょう。

画質の調整

一括変換時は品質設定が重要です:

  • 高品質(90-100): ファイルサイズ大、画質良好
  • 標準品質(80-90): バランスが良い
  • 低品質(60-80): ファイルサイズ小、画質劣化

透過情報の保持

透過PNGを変換する場合は、ソフトの設定で透過情報を保持するオプションを有効にしてください。

自作ツールで簡単変換

この作業めんどい?うちのツールで一発↓

オンラインWebP一括変換ツールを使えば、ブラウザで簡単に一括変換できます。

WindowsでWebP一括変換するメリット

時間の節約

一枚ずつ変換する場合と比べて、一括変換なら大幅に時間を節約できます。

設定の統一

一括変換なら、すべての画像に同じ設定を適用できるので、品質が統一されます。

ファイル管理の効率化

変換後のファイルを一つのフォルダにまとめられるので、管理が楽になります。

よくある質問(FAQ)

Q: Windowsの標準機能でWebP一括変換できますか?

A: 残念ながら、Windowsの標準機能にはWebP一括変換機能がありません。専用ソフトの使用が必要です。

Q: 無料でWebP一括変換できるソフトはありますか?

A: はい、IrfanViewやXnConvertの無料版で一括変換可能です。

Q: 変換後の画質はどうなりますか?

A: 品質設定を80以上にすれば、元画像とほぼ同じ画質を保持できます。

Q: 透過PNGも一括変換できますか?

A: はい、適切なソフトと設定を使用すれば透過情報を保持したまま一括変換可能です。

Q: 大量の画像でも変換できますか?

A: はい、メモリ容量に応じて数百枚から数千枚の画像を一括変換可能です。

まとめ

WindowsでWebP一括変換するには、専用ソフトを使うのが一番効率的です。IrfanViewを使えば無料で一括変換でき、XnConvertを使えばより細かい設定が可能です。

コマンドラインに慣れている人は、ImageMagickを使えばスクリプト化も可能です。変換時は品質設定に注意して、ファイルサイズと画質のバランスを取ることが重要です。

一括変換で時間を節約し、効率的に画像最適化を行いましょう。

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この記事を書いた人

調剤薬局で働く現役薬剤師です。
医療現場の非効率さに疑問を持ち、独学でプログラミングを習得しました。
今では、ReactやPythonを使って現場の業務を効率化するツールを自作しています。
このブログでは、医療や薬局業務に役立つIT活用術や、プログラミング初心者の方に向けた実践的な学習ノウハウを発信しています。

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