毎日薬局で40人のお客様と会話しているRyoです
職場で「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうには、実は「質問力」がめちゃくちゃ重要なんですよね。
特に上司・部下との関係では、適切な質問ができるかどうかで信頼関係が大きく変わります。
でも、多くの人が「職場で何を質問すればいいかわからない…」って悩んでるんですよね。
今日は、上司・部下との信頼関係を築く質問術について、具体的な方法をお伝えします!
なぜ職場で「質問力」が重要なのか?
職場では、あなたの「理解力」と「コミュニケーション能力」が評価されます。
単に指示を聞くだけじゃなくて、相手の話を深く理解して、適切な質問ができる人は「この人は仕事でもしっかり考えてくれる」って思ってもらえるんです。
逆に、いい質問ができない人は「この人は理解力がないな」って印象を与えてしまいます。
職場で使える「質問」の3つのパターン
1. 確認の質問
上司や部下の話を聞いた後、「つまり、○○ということですね?」と確認する質問です。
例:
上司:「このプロジェクトは来月末までに完了させてください」
あなた:「つまり、来月末までに完了させればいいということですね?」
2. 深掘りの質問
相手の話をさらに詳しく聞く質問です。
例:
部下:「この作業がうまくいかないんです」
あなた:「どんなところでうまくいかないんですか?」
3. 感情の質問
相手の感情や価値観を理解する質問です。
例:
上司:「この仕事を任せたいと思っている」
あなた:「この仕事について、どのような期待をお持ちでしょうか?」
職場で使える「魔法のフレーズ」
確認系
- 「つまり、○○ということですね?」
- 「○○という理解で合っていますか?」
- 「○○ということでよろしいでしょうか?」
深掘り系
- 「具体的には、どのような○○でしょうか?」
- 「○○について、もう少し詳しく教えていただけますか?」
- 「○○の部分について、どのようにお考えでしょうか?」
感情系
- 「○○について、どのようにお感じになりましたか?」
- 「○○の部分で、特に印象に残っていることはありますか?」
- 「○○について、どのようなお考えをお持ちでしょうか?」
職場での質問実践例
上司との会話例
上司:「この企画書をチェックしてほしい」
悪い例:
「はい、承知しました」(終了)
良い例:
「承知しました。企画書をチェックさせていただきますが、特にどのような点に注目してチェックすればよろしいでしょうか?」
上司:「売上向上の部分を重点的に見てほしい」
あなた:「売上向上の部分ですね。具体的には、どのような観点でチェックすればよろしいでしょうか?」
職場で質問する際のコツ
1. 相手の話を最後まで聞く
途中で質問するのではなく、相手の話が一区切りついてから質問しましょう。
2. 自然な流れで質問する
無理に質問するのではなく、相手の話に興味を持って質問することが大切です。
3. 相手の話を要約してから質問する
「つまり、○○ということですね?」と要約してから質問すると、理解力があることをアピールできます。
相手の考えを尊重しながら掘り下げる質問=フォローアップクエスチョン
職場での質問技術をさらに高めたい方は、フォローアップクエスチョンとは?例文と使い方まとめの記事も参考にしてください。
フォローアップクエスチョンを使うことで、相手の話をより深く理解し、適切な質問ができるようになります。
職場で質問を実践する際の注意点
1. 質問しすぎない
質問は効果的ですが、やりすぎると「この人は理解力がないな」って思われてしまいます。
2. 相手の話を否定しない
質問する際は、相手の話を否定せずに、理解しようとする姿勢を見せましょう。
3. 自分の話に戻す
質問の後は、自分の経験や考えを話すことで、会話を発展させましょう。
まとめ
職場で信頼関係を築く「質問力」は、相手の話を深く理解し、適切な質問ができることです。
確認の質問、深掘りの質問、感情の質問の3つのパターンを組み合わせることで、上司・部下から「この人は理解力があるな」って評価してもらえます。
質問術を身につけて、職場で信頼関係を築きましょう!
職場で質問術を身につけて、信頼関係を築きましょう!