一人でコツコツ開発していると、こんなことありませんか?
- 「うっかりミスった!戻したい!」
- 「使い終わったブランチがGitHubに大量に残ってる…」
このチートシートでは、毎回pushしている開発スタイルに合わせて、よく使うGitコマンドを状況別に紹介します。
目次
🌀 1. 最新版が気に食わなかった!戻してスッキリしたい!
🧼【目的】
- うっかりpushしたけど、やっぱり戻したい
- 前の状態に戻して、それを最新版として確定させたい
💻【コマンド】
# 最新コミットを1つ前に戻す(完全巻き戻し)
git reset --hard HEAD^
# 強制的にGitHubも上書き
git push -f origin main
※複数戻すなら HEAD~2
や HEAD^^
を使おう。
🌿 2. Codexで並行作業 → マージ後、ブランチをきれいに削除したい
🧼【目的】
- 使い終わったブランチをローカル・リモート両方で消す
- ブランチ一覧をスッキリ整理したい
💻【コマンド】
# まずmainに戻る(今いるブランチは削除できない)
git switch main
# ローカルのブランチを削除
git branch -d feature/abc
# リモートのブランチも削除(GitHub上から消える)
git push origin --delete feature/abc
# ローカルのリモート情報も整理
git remote prune origin
※マージ前でも強制的に消したい場合は -d
の代わりに -D
を。
📌 よく使うGit操作まとめ(表形式)
やりたいこと | コマンド |
---|---|
現在のブランチ名を確認 | git branch |
新しいブランチを作って切り替え | git switch -c 新しいブランチ名 |
作業の保存と反映(コミット&push) | git add . git commit -m "作業メモ" git push origin ブランチ名 |
最新コミットから前の状態に戻す | git reset --hard HEAD^ git push -f origin main |
使い終わったブランチの削除 | git branch -d ブランチ名 git push origin --delete ブランチ名 git remote prune origin |
🔐 一人開発者のポイント:毎回pushはアリ?
結論:毎回pushでOK、むしろ安心!
- 作業履歴がこまめにGitHubに残る
- PCが壊れてもクラウド上にバックアップあり
- 間違っても
reset
で戻せる
ただし、不要なブランチは整理しないと混乱のもと。このチートシートを使って、スッキリ管理しましょう!
コメント