就活のグループディスカッションで差がつく質問術

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毎日薬局で40人のお客様と会話しているRyoです

就活のグループディスカッションって、緊張しますよね。特に「何を話せばいいかわからない」「他の人に流されてしまう」って悩みが多い。

僕も就活の時はそうでした。グループディスカッションで「何か意見を言わなきゃ…」って焦って、結局何も言えずに終わってしまうことが多かったんです。

でも、実は**「質問術」**を覚えるだけで、誰でもグループディスカッションで差をつけることができるんです。難しいテクニックは必要ありません。

目次

グループディスカッションで差がつかない理由

多くの人がグループディスカッションで差がつかない理由は、実はシンプルです。それは「質問の仕方が間違っている」んです。

どういうことかというと、相手の意見を聞いているつもりが、実は「次に何を言おうか」ばかり考えているんです。すると、相手の意見を深く理解できず、表面的な議論になってしまう。

これ、僕もよくやってました。他の人が「この商品は若者向けに…」って意見を言っても、「なるほど」で終わってしまい、深掘りできなかったんです。

グループディスカッションで差がつく質問術

質問術1:「なぜ?」で理由を深掘りする

他の人の意見が終わったら、「なぜそう思うんですか?」と理由を聞いてみましょう。これで、相手の考え方がより深くわかります。

例えば、他の人が「この商品は若者向けにアピールすべき」と言ったら、「なぜ若者向けだと思われますか?」と聞くんです。

すると、相手が「若者はSNSをよく使うから、拡散されやすい」とか「若者は新しいものに興味があるから」とか、具体的な理由を話してくれます。

質問術2:「もしも」で仮定の状況を考える

相手の意見が終わったら、「もしも〜だったら、どうしますか?」と仮定の質問をしてみましょう。これで、相手の考え方がより深くわかります。

「もしも、若者が興味を持たなかったら、どうしますか?」と聞くと、「中高年向けのアピールも並行して行う」とか「商品の特徴を変える」とか、相手の柔軟性がわかります。

質問術3:「具体的には?」で実行方法を聞く

相手の意見が終わったら、「具体的には、どのように行いますか?」と実行方法を聞いてみましょう。これで、相手の実現可能性がわかります。

「具体的には、どのように若者にアピールしますか?」と聞くと、「インスタグラムでインフルエンサーを使う」とか「TikTokで動画広告を出す」とか、具体的な方法がわかります。

実践してみた結果

僕がこの「質問術」を使い始めてから、グループディスカッションでの評価が変わりました。

以前なら「なるほど」で終わってしまっていた議論が、今は「なぜそう思うんですか?」「具体的にはどうしますか?」と深掘りできるようになったんです。

すると、面接官から「他の人の意見を深掘りできている」と評価されるようになり、グループディスカッションで高評価をもらえるようになりました。

質問術を使う際の注意点

注意点1:相手の意見を否定しない

「でも、それは違うと思います」とか「それは無理だと思います」とか、相手の意見を否定しないでください。相手の意見を深掘りすることが目的です。

注意点2:質問ばかりにならない

質問ばかりだと、自分の意見を言っていないと思われます。適度に自分の意見も言いましょう。

注意点3:時間を意識する

グループディスカッションは時間が限られています。質問は簡潔に、相手の答えも適切な長さで聞きましょう。

フォローアップクエスチョンの活用

グループディスカッションで差をつけるためには、適切なフォローアップクエスチョンも大切です。相手の意見を深掘りすることで、より深い議論ができます。

フォローアップクエスチョンについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ→フォローアップクエスチョンとは?例文と使い方まとめ

まとめ

就活のグループディスカッションで差がつく質問術は、難しいテクニックではありません。以下の3つを意識するだけです:

  • 「なぜ?」で理由を深掘りする
  • 「もしも」で仮定の状況を考える
  • 「具体的には?」で実行方法を聞く

この3つの質問術を使うだけで、あなたもグループディスカッションで差をつけることができます。

僕もまだまだ勉強中ですが、この「質問術」を使うようになってから、グループディスカッションでの評価が格段に良くなりました。あなたも今日から試してみませんか?

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この記事を書いた人

調剤薬局で働く現役薬剤師です。
医療現場の非効率さに疑問を持ち、独学でプログラミングを習得しました。
今では、ReactやPythonを使って現場の業務を効率化するツールを自作しています。
このブログでは、医療や薬局業務に役立つIT活用術や、プログラミング初心者の方に向けた実践的な学習ノウハウを発信しています。

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