毎日薬局で40人のお客様と会話しているRyoです
「雑談が続かない…」「会話が途切れてしまう…」そんな悩みありませんか?
実は、雑談が続かない人には共通の特徴があるんです。それは「会話の糸口」を見つけられないこと。
でも、会話の糸口を見つけるコツを身につけると、自然に雑談が続くようになるんですよね。
今日は、雑談が続かない人のための"会話の糸口"講座について、具体的な方法をお伝えします!
なぜ雑談が続かないのか?
雑談が続かない理由は、主に3つあります。
1. 会話の糸口を見つけられない
相手の話から、次の話題につながる「糸口」を見つけられないと、会話が途切れてしまいます。
2. 質問が浅い
「はい」「いいえ」で終わる質問ばかりしていると、会話が広がりません。
3. 相手の話に興味を示していない
相手の話を聞いているようで、実は興味を示していないと、相手も話す気がなくなります。
会話の糸口を見つける3つのコツ
1. 相手の話からキーワードを拾う
相手の話の中から、詳しく聞けるキーワードを見つけましょう。
例:
相手:「昨日、映画を見に行ったんです」
あなた:「映画を見に行かれたんですね。どんな映画でしたか?」
2. 感情や価値観を聞く
相手の感情や価値観を聞くことで、会話が深まります。
例:
相手:「この店のコーヒー、おいしいですね」
あなた:「コーヒーがお好きなんですね。どんなコーヒーがお好みですか?」
3. 経験や体験を聞く
相手の経験や体験を聞くことで、会話が広がります。
例:
相手:「今日は天気がいいですね」
あなた:「そうですね。こんな天気の日は、何か特別なことをされたりしますか?」
会話の糸口で使える「魔法のフレーズ」
キーワード拾い系
- 「○○について、もう少し詳しく教えていただけますか?」
- 「○○って、具体的にはどんな感じなんですか?」
- 「○○について、どのようにお考えでしょうか?」
感情・価値観系
- 「○○について、どのようにお感じになりましたか?」
- 「○○の部分で、特に印象に残っていることはありますか?」
- 「○○について、どのようなお考えをお持ちでしょうか?」
経験・体験系
- 「○○の経験は、いつ頃のことでしょうか?」
- 「○○について、他にも何か思い出されることはありますか?」
- 「○○を通じて、何か学ばれたことはありますか?」
会話の糸口の実践例
雑談での会話例
相手:「最近、忙しくて大変なんです」
悪い例:
「そうですね」(終了)
良い例:
「お忙しいんですね。どんなことでお忙しいんですか?」
相手:「仕事で新しいプロジェクトを担当することになって…」
あなた:「新しいプロジェクトを担当されるんですね。どんなプロジェクトなんですか?」
相手:「IT系のシステム開発なんです」
あなた:「IT系のシステム開発なんですね。どんなシステムを作られるんですか?」
会話の糸口を見つけるコツ
1. 相手の話を最後まで聞く
途中で糸口を探そうとするのではなく、相手の話が一区切りついてから糸口を見つけましょう。
2. 自然な流れで糸口を見つける
無理に糸口を探すのではなく、相手の話に興味を持って糸口を見つけることが大切です。
3. 相手の話を要約してから糸口を見つける
「つまり、○○ということですね?」と要約してから糸口を見つけると、理解力があることをアピールできます。
うまく会話が広がらない時はフォローアップクエスチョンが助けになる
会話の糸口を見つける技術をさらに高めたい方は、フォローアップクエスチョンとは?例文と使い方まとめの記事も参考にしてください。
フォローアップクエスチョンを使うことで、相手の話をより深く理解し、適切な会話の糸口を見つけることができるようになります。
雑談で会話の糸口を実践する際の注意点
1. 糸口を探しすぎない
糸口を探すことは大切ですが、やりすぎると「この人は話を聞いてないな」って思われてしまいます。
2. 相手の話を否定しない
糸口を見つける際は、相手の話を否定せずに、理解しようとする姿勢を見せましょう。
3. 自分の話に戻す
糸口を見つけた後は、自分の経験や考えを話すことで、会話を発展させましょう。
まとめ
雑談が続かない人のための"会話の糸口"講座は、相手の話からキーワードを拾い、感情や価値観を聞き、経験や体験を聞くことです。
会話の糸口を見つける3つのコツを組み合わせることで、自然に雑談が続くようになります。
会話の糸口を見つける技術を身につけて、楽しい雑談を楽しみましょう!
会話の糸口を見つけて、楽しい雑談を楽しみましょう!